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アフリカのアンゴラを訪問中の中国の陳徳銘商務部部長は19日、新華社記者の取材で、昨年の中国とアフリカ間の貿易額は1068億ドルに達し、史上最高額だったと述べた。 陳徳銘部長によると、中国とアフリカ間の貿易額は、2000年に初めて100億ドルを突破して以来、8年連続で30%以上の伸び率を維持しており、とりわけ最近の中国とアフリカ間の経済貿易協力の発展は目覚しく、中国の対アフリカ投資も着実に伸びているという。2008年末までに、中国の対アフリカ直接投資は累計で50億ドルを上回った。 中国政府は今後4つの面で対アフリカ経済貿易協力に力を入れる。 1. 引き続き中ア貿易の規模を拡大し、アフリカからの輸…
税関総署が4日に発表した分析報告では、2008年の中国の年間輸出入総額が前年比約18%増の2兆5500億ドル、年間貿易黒字は約2900億ドルになると予測されている。 税関のまとめによると、2008年1~11月期、中国の輸出入総額が前年同期比20.9%増の2兆3783億7000万ドルで、伸び率は2007年同時期を2.6ポイント下回った。そのうち、輸出は同19.3%増、輸入は同22.8%増。貿易黒字は合計2559億5000万ドルで、前年同期に比べて6.9%増となった。 データでは、2008年11月の単月の輸出入額の伸び率は前月の17.5%からマイナス9%に逆転した。そのうち、輸出の伸び率は前月の1…
中国人民銀行(中央銀行)の易綱副総裁は「北京大学PE第1回年次総会」で、「中国人民銀行の最新の研究結果では、2009年のGDPの成長率は8%を確保でき、これをやや上回る可能性もある」と述べた。 中国が2008年第4四半期に積極的な財政政策とゆとりある通貨政策を実施して以来、2009年の中国のGDP成長率の問題はずっと議論の焦点だった。 1997年のアジア金融危機以降、8%成長の確保は中国のマクロ経済政策の指針となっており、産業界でも中国の経済発展を維持する上でのボーダーラインだ。 中国社会科学院人口と労働経済研究所の張車偉副所長は『中国経済週刊』のインタビューで、中国の経済発展の段階的特長だと…
12月23日に開催された全国ビジネス会議によると、中国の外資誘致額は今年も引き続き増加する見通しで、2008年の年間外資誘致額は900億ドルを超えると予想され、17年連続で発展途上国のトップを維持する。世界でのグローバル投資が低迷する中で、中国の外資誘致額が相変わらず比較的速い伸びを示しているのは、容易なことではない。 第1~第3四半期の中国の非金融類対外直接投資は2.5倍の327億ドルに達し、海外での中国資本企業の資産総額はすでに3000億ドルを上回っている。 統計によると、1~11月の中国の対外プロジェクト請負の売上高は42%増の471億ドルで、対外労働力派遣は24.2%増の72億ドルだっ…
19日に行われた全国工業・情報化業務会議において、工業・情報化部の李毅中部長は、「中国は今年年末から来年初めにかけて第3世代移動通信すなわち3Gライセンスの発行を行う。各通信キャリアは各自の発展計画に基づき、3Gネットワークの建設を早めており、来年・再来年の2年間で3Gへの投資は2800億元に達する」と述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 工業・情報化部の計画によると、通信業務総量は2009年、今年比15%増、業務収入は6%増を目指す。 「人民網日本語版」2008年12月21日
税関がまとめた統計によると、今年1--11月の対外貿易額は2兆3783億7千万ドルに達し、前年同期比20.9%増加した。うち輸出は1兆3171億6千万ドル(同19.3%増)、輸入は1兆612億1千万ドル(同22.8%増)。貿易黒字は2559億5千万ドルで同163億9千万ドル(6.9%)増加した。 11月の輸出入額は1898億9千万ドルで前年同月比9%減少した。輸出は1149億9千万ドル(同2.2%減)、輸入は749億ドル(同17.9%減)だった。 1--11月の一般貿易の輸出入総額は1兆1456億9千万ドル(前年同期比31.1%増)で、同期の輸出入総額全体に占める割合は前年同期を3.7ポイント…
国務院の大規模な内需拡大策が発表されてから、中国各地でも様々な関連措置が打ち出されている。 北京市人民政府は12日、政府の内需拡大促進政策の実施に関する会議を開き、今後の同市の取り組みが決められた。 北京市は今後2年間に1200~1500億元の資金を投入する。これらの資金は主に、都市軌道交通建設の強化、いくつかのエネルギー資源の安全供給能力の増強、華能グループなど四大都市コージェネレーション・センター、北京市と陝西省間の第3天然ガス輸送パイプラインや「南水北調」関連のプロジェクト建設の加速化、民生改善プロジェクトの推進、森林公園と緑色回廊などの生態環境保護関連プロジェクトの推進に用いられる。…
中国国務院の温家宝総理が12日召集した国務院常務会議では、国務院で先日、採決された4兆元の内需拡大策の具体的な実施方法が検討され、第一陣の5000億元の実施内容が決定した。1.固定資産投資 930億元で、寧夏回族自治区の中衛市から11の省、自治区、直轄市(区、市)を通り広州、香港に達する、西部の天然ガスを東部に送る「西気東輸」第2パイプラインの東ルートプロジェクトを実施する。 広東省陽江市の原子力発電プロジェクト、浙江省秦山原子力発電所の拡張プロジェクトの実施には、955億元の資金が投入される。 新疆ウイグル自治区、貴州省、江西省などの水利プロジェクト、内蒙古自治区と安徽省などの民用空港プロジ…
天津で開幕した世界経済フォーラムの第2回「夏季ダボス会議」に合わせて、エアバスA320シリーズの天津組み立てライン稼動開始祝賀式典が、28日に天津市の臨海新区で行われた。 天津市はこの数年、産業構造が向上し続け、産業集中度もいっそう高まりつつある。2007年に電子情報、自動車、石油化学工業、冶金、バイオ技術と近代医薬、新エネルギー、環境保護の6大優位産業の生産額は7293億元に達し、全市の一定規模以上の工業企業(国有企業または売上高500万元以上の非国有企業)が占める工業生産額の割合は72.3%で、工業成長率の貢献度は62.8%まで増加した。天津市は、全国に建設されている6つの国家総合ハイテク…
上海・深セン株式市場は16日、再び大幅に下落した。朝の取引開始からまもなく、上海総合指数は1981.30ポイントの最低値を記録、深セン成分指数も6767.16ポイントの最低値を記録した。 済南のある株取引所では、重苦しい表情のベテラン投資家らが十数名、先行きへの失望と悲観を漂わせていた。 「人民網日本語版」 2008年09月17日