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中国外交部の公式サイトによると、中国外交部の姜瑜報道官は28日、「中国海上捜索救援センターの報告によると、多方面の努力で北京時間28日3時、貨物船『徳新海』号が25人の中国人船員とともに無事救助された。中国海軍の航行保護編隊は同船を保護し、船員の体調を検査するなどして、船員を一日も早く無事に帰国させるために、安全な海域まで護送することにしている」と明らかにした。 青島遠洋運輸会社に所属する貨物船「徳新海」号と25人の船員は10月19日、インド洋ソマリア沖の海賊に乗っ取られ、中国政府はこれを高度に重視し、関連機関や企業は積極的に救援を展開して、船員の安全確保に取り組んでいた。 中国政府は救助され…
デンマークの首都コペンハーゲンで開かれている国連気候変動枠組条約第15回締約国会議(COP15)に出席している中国国務院の温家宝総理は17日午後、モルディブのモハメド・ナシード大統領、エチオピアのメレス首相、バングラデシュのシェイク・ハシナ・ワゼド首相、グレナダのティルマン・トーマス首相、スーダンのナフィー大統領顧問と会見した。 温総理は「中国は開発途上国や小島国、アフリカ諸国と同様に発展途上国であり、似たような歴史的境遇を持ち、経済の発展や貧困撲滅などの切実な任務に直面している。多くの発展途上国は気候変動の影響を多く受けており、この世界的な挑戦への対応では、広い範囲での共同利益や関心、一致し…
デンマークのコペンハーゲンで開催されている地球温暖化対策の新たな枠組みを話し合う国連の会議、COP15 の前半が終了した。この1週間を総括すると、先進国と発展途上国の相違が依然として主要な矛盾の1つだったことが分かる。 COP15ではいくつかの進展もあったが、最後の成果に達成するまでには非常に大きな不確定の要素がある。2つの陣営の矛盾が効果的に改善できないならば、今後の交渉は非常に困難だろう。 欧州連合(EU)は発展途上国が出した排出削減措置に資金面の承諾を出したが、具体的な内容はとてもあいまいだ。発展途上国の代表はこれに対して非常に不満を感じ、会談ではEUは誠意がないと非難した。 米国の…
「オバマ大統領から私に電話があり、ホワイトハウスで中米関係について話すよう言われた。大統領は『米国では政治は重要だが、政治的利益よりも重要なものがある。それは中米関係だ』と言った」。米国のジョン・ハンツマン(中国名:洪博培)駐中国大使は9日、中国系エリート団体「百人会」の第3回大中華圏会議での講演で、このように述べた。「中国新聞網」が伝えた。 ハンツマン大使は、「中米の戦略的相互信頼」をテーマに講演。話は外国の注目する中米の軍事交流にも及んだ。「今年10月、ゲーツ国防長官の招待で、中国の徐才厚・中央軍事委員会副主席が代表団を率いて訪米し、オバマ政権発足後初めて米国を訪問した中国軍高官となった。…
中国国務院の温家宝総理は3日、中国訪問中のカナダのスティーブン・ジョセフ・ハーパー首相と会談し、双方は両国の戦略的なパートナーシップをさらに促すために力を入れると表明した。 温家宝総理は「中国とカナダの関係は最近、双方の利益に合わない紆余曲折を経験した。中加の間に根本的な利害の衝突は全くなく、共同利益はもっと大きい。相互に尊重し互いに内政を干渉しないという原則を堅持し、お互いの核心的利益や重要な関心に配慮してこそ、中加関係は健全でかつ安定的に前に向かって発展することができる」と述べた。 また温家宝総理は「中国は、カナダが貿易多元化の戦略を実施し、対中国の輸出の拡大を歓迎している。これは中加貿易…
中国国務院の温家宝総理と欧州連合(EU)の首脳は30日、南京で開催された第5回中国EUビジネスサミットの閉幕式に出席し、温家宝総理は会議の基調講演で「中国は過大な貿易黒字を求めない。貿易の不均衡を緩和するために、中国はすでに数回の貿易促進団を派遣し、EUで貿易活動を展開してきた。中国側は今後、引き続き措置を講じて、積極的にEUからの輸入を拡大するつもりだ」と語った。 EUは中国最大の貿易パートナーであり、輸出市場や技術提供という面でも最大で、4番目の外資利用地域だ。中国はEUにとって2番目の貿易パートナーであり、最大の輸入地であり、3番目の輸出市場に躍進している。今年は国際金融危機の深刻な影響…
中国政府が2020年までにGDP・国内総生産あたりの二酸化炭素の排出量を2005年に比べ40%から45%削減すると発表したことを受けて、国際社会はこれについて積極的に評価している。 国連気候変動枠組み条約のデブア事務局長は、これについてアナウンスメントを発表し、中国の決定に賞賛の意を表した。デブア事務局長は「今、必要とされているのは、持続的で強い勇気と指導力である」と述べた。 国際自然保護基金の世界気候セクションの責任者であるカーステンセン氏は「中国の目標が実現されれば、億トンレベルの温室ガスが大気層に入るのを防ぐことができる。また、温家宝首相のコペンハーゲン会議への参加は、協議の達成にプラス…
オバマ米大統領は中国の訪問を終えて、特別機で18日に北京を離れた。空港では中国政府を代表して中国外交部の何亜非副部長がオバマ大統領を見送った。 「チャイナネット」 2009年11月19日
中国の胡錦涛国家主席の招きにこたえて、米国のオバマ大統領が15日に特別機で上海に到着し、4日間の中国公式訪問が始まった。 今回のオバマ大統領の中国訪問は、1月に大統領に就任して以来初めてであり、就任1年目に中国を公式訪問する初の米国大統領でもある。 訪問期間中は胡錦涛主席と正式会談を行い、中米関係や共同で関心を持つ重要な問題について、多方面にわたって深く掘り下げて意見交換することにしており、中米関係の発展を促す重要な計画を共に検討する。 「チャイナネット」 2009年11月16日
「両軍関係の発展に尽力」 オバマ米大統領は28日午前、米国訪問中の中国の徐才厚・中央軍事委員会副主席とホワイトハウスで会談し、親密で友好的な話し合いを行った。 徐副主席は「中米関係は現在、全体的に良好な発展基調を呈している。胡錦濤主席とオバマ大統領が21世紀における積極的・協力的・包括的な中米関係の共同建設について重要な共通認識に至ったことは、両国関係が新たな発展段階へ入ったことを意味する。両軍関係は両国関係を構成する重要な一部であり、両国の戦略的相互信頼と実務協力の強化に重要な役割を果たし、地域の安定、さらには世界平和の維持にも重要な影響力を持っている」と述べた。 オバマ大統領は「米政府は積…