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中国地震台網の観測によると、四川省阿バ蔵(チベット)族羌(チャン)族自治州ブン川県(北緯31.3度、東経103.2度)で北京時間の15日早朝2時23分、マグニチュード(M)5.1の地震が発生した。震源の深さは約21キロ、この地震による影響は、震源地から50キロ範囲内の町および200キロ範囲内の大中都市にまで及んでいる。成都市内でも強い揺れが感じられたという。今のところ死傷者や被害状況は報告されていない。 「人民網日本語版」2009年1月15日
日本の与党である自民党と公明党の国会議員15人からなる代表団が8日、救援物資を積み込んだチャーター便で、四川省の被災地に向けて出発した。テントや食品などを含めた31トンの救援物資は、日本の企業や日本赤十字社が提供したもの。全日空が無料でチャーター便を提供した。 代表団長の二階俊博自民党総務会長は出発の前に、空港でメディアの取材を受けた際、「日本各界の協力の下で、今回は300張のテントを含む31トンの救援物資を集めた。重要なのは物資だけではなく、中国の被災地の人々に対する日本人民の関心と再建の希望を伝えることだ。福田首相からも見舞いの気持ちの伝えるよう依頼された」と述べた。 「チャイナネット」2…
四川省青川県では25日の午後4時21分、マグニチュード6.4の余震が発生し、豎カ川大地震以来最大の余震だった。四川省広元市の7つの県と市では、余震によって1人が死亡し、約700人が負傷、家屋7万1300軒が倒壊し、20万軒余りが損壊した。 また青川県の9つの郷と鎮の通信が再び中断し、地質災害の場所が新たに10カ所増え、決壊のおそれがあるダムがもう一つ現れた。陝西省の漢中市でも余震により4人が死亡し20人が負傷した。甘粛省の隴南では1人が死亡、109人が負傷し、そのうちの15人は重傷だという。 「チャイナネット」2008年5月26日
関係筋によると、5月18日14時までの時点で、四川省の豎カ川県に発生した大地震による死者数はすでに32477人に達し、負傷者は220109人となった。 「チャイナネット」 2008年5月18日
中国地震台ネットワークセンターの李強華書記が13日、今後1カ月の間に四川省では余震が多発し、1日中に数十回から多い時には数百回発生する可能性があるとしている。しかしこの余震の規模は小さく、人々の安全を脅かすものではない。時間の経過とともに、余震の間隔も長くなり、規模も小さくなっていくという。 だが震源地の豎カ川周辺では、マグニチュード6以上の強い地震が発生する可能性があり、ヒビが入っている建物には入らないように注意を呼びかけている。 「チャイナネット」2008年5月14日
四川省統計局は21日、四川省は大地震や国際金融危機などの影響を受けたが、2008年の国内総生産(GDP)は1兆2506億3000万元に達し、前年より9.5%増加したと発表した。 驛搓N理統計局長は、「2008年の四川省の経済成長は、大地震や国際金融危機などの影響で、4つの比較的大きな起伏があった。1月から4月までの第1段階は成長が速く、四半期の国内総生産の成長率は14.5%だった。第2段階は、5月に発生した大地震の影響から主な経済指標が大幅に下落し、第2四半期の経済成長率も4.6%に急低下。6月以後は経済が徐々に回復し、第3四半期の成長率は10.1%だった。第4四半期になると再び成長率が低下し…
四川省の黄小祥副省長は1日、米国からの訪問代表団との座談会で、6月28日現在、四川大地震による同省の直接的な経済損失が1兆元を超えたと述べた。中国新聞網が伝えた。 黄副省長によると、このたびの地震は1949年の新中国成立以来、最も破壊力が強く、最も範囲が広く、最も救援が難しかった地震だった。6月28日現在、死者は6万8683人、行方不明者は1万8404人、負傷者は36万358人、倒壊したり破損が深刻で使用不可能になったりした住宅、破損した住宅は約450万軒に達し、およそ1千万人が帰る家を失った。被災状況が深刻な地域の面積は10万平方キロメートルに達した。 地震後に崩れた建物の中から救助…
中華全国婦女連合会と国連児童基金が協力する「四川省被災地児童保護プログラム」が22日、四川省成都でスタートした。 「四川省被災地児童保護プログラム」は「児童友好の家」の建設と「児童の傷害予防」の2つの部分から構成されている。被災地の21の地区・県に40の「児童友好の家」を建設する作業はほぼ終了し、すべてのボランティアが到着したほか、物資も次々に届いている。大半が各地域の子供たちに開放され、地震被災地の子供たちの遊びや娯楽、また心のケアを行う場所となる。 児童の傷害予防では、児童保護救援センターを建設し、家庭や地域の児童保護について宣伝や訓練を展開して、子供たちに衛生・保健、家庭教育、心の健康サ…
愛には国界がない、四川省で滞在している外国人達は災害地域で先頭になって救援活動を行っている。