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旧日本軍による南京大虐殺の犠牲者を記念する南京大虐殺記念館の所蔵品数は2万5000点を超えているが、これについて朱成山館長は「これらの資料は、旧日本軍が犯した多大な罪を立証する重要な証拠だ」と述べた。 朱館長によると、記念館は1985年にオープンして以来、社会各界からの寄贈を受けてきた。中には日本からの資料もあり、旧日本軍による虐殺を報道する新聞などが寄贈されたという。 また、所蔵品のうち約3000点が展示されているという。 「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月14日
江蘇省南京市の南京中環国際広場で19日午前に発生した火災は、12時までにほぼ消し止められた。今のところ死傷者は報告されていない。 南京中環国際広場は、南京市の鼓楼区山西路軍人クラブの中にあり、50階建てのビルの一部はホテル式マンションになっており、今年3月に入居が始まったばかりだった。 火災は10時30分頃に7階部分から発生し、10分ほどでビルの中央部、20分後には最上階まで燃え移った。 現場の消防士よると、消防部門は11時10分前後に報告を受けてすぐに現場に駆けつけたという。火災の原因は調査中。 「チャイナネット」2009年4月20日
日本の最高裁は5日、南京大虐殺の生き残り夏淑琴さんの『「南京虐殺」の徹底検証』の著者と出版社に対する名誉毀損の告訴に対して原告勝訴の控訴審判決を下した。 最高裁第1小法廷の涌井紀夫裁判長は5日、被告はその著書の描写は原告の名誉を傷つけたことを認め、被告側の上告を退け、著者に計400万円を支払うよう命じた1、2審の判決を確認した。 1937年の旧日本軍による南京大虐殺の期間に、アメリカ人牧師が撮影した『南京における暴力行為記録』は、南京城南門東新路口5号に住んでいた二家族の11人が殺害された惨状を記録している。その際生き残った少女はすなわち当時8歳の夏淑琴である。日本の展転社は1998年に日本の…
南京玄武湖公園で25日、「池」の中の「石」の上で記念撮影する子供。 南京玄武湖公園で25日、「漁船」の上で記念撮影する子供。 南京玄武湖公園で25日、「ワニ」の口の中に足を伸ばす男性。南京玄武湖公園ではこのほど、地面に描かれた30点以上の立体画が登場した。立体画の特定の位置に立って決まった角度から撮影すると、真に迫った立体感のある写真となる。(編集YH) 「人民網日本語版」2009年4月27日
側面には大きな車輪が2輪、後ろには小さな車輪が1輪。こんな変わった形の車が9日、南京航空航天大学の第11回大学生「科学技術祭り」で登場した。 1リットルのガソリンで300キロ走ることができるこの車は、車体がとても低く、車輪はたったの3輪だけ。運転手は両足をまっすぐ前に伸ばして座り、方向転換は取り付けられたハンドルで行う。 「最初は4輪使用する予定だったが、3輪のほうが摩擦力が小さくなり、ガソリンが節約できる」と話すのは、エネルギー・動力学院の院生で、設計者の一人の徐耀さん。 ガソリンを節約するには、摩擦力を小さくするほかにも、車体の重量を軽くすることが重要だ。「この自動車の構造はとても簡単…
日本人が撮った南京大虐殺に関するドキュメンタリー映画が11月14日、東京の映画館で上映される。南京大虐殺をテーマとした映画が日本で公開上映されるのは、今回が初めて。「環球時報」が15日、伝えた。 この映画が上映される東京・渋谷のミニシアター「アップリンク」の責任者は10月14日、同紙記者の取材に応じ、「どんな人であろうと、どんな考え方の持ち主であろうと、全ての人にこのドキュメンタリー映画を見てほしい。そして、自分自身の眼で見た事実を基に、新たな意見や感想を示してほしい」と胸の内を語った。 「南京・引き裂かれた記憶」というタイトルのこのドキュメンタリー映画は、映画監督の武田倫和氏と定年退職した大…
映画「南京!南京!」で日本人兵を演じた日本人俳優・中泉英雄さんにずっと注目が集まっている。映画「カミュなんか知らない」に出演するなど、日本でも知られている中泉さんが、北京の新聞「信報」のインタビューに応じた。 角川の地獄の旅の始まり「撮影が始まった時から、終わった今でも心が疲れていて、まるで戦いのようです」と話す中泉さんは、中国を侵略した日本軍の中でも若い兵士の角川役を演じた。 角川は、南京から2キロ離れた塹壕の中で南京城に入るのを待っていた。それは地獄の旅の始まりでもあった。南京では人生で初めて日本人慰安婦の百合子を愛するようになり、戦争と人間性に対しても初めて徹底的に反省する・・・。 「南…
南京大虐殺の生存者、夏淑琴さんは16日、日本の右翼を名誉棄損で訴え、日本の最高裁判所(最高裁)での勝訴が確定した後、日本の弁護士団体を通じて455万7300円(人民元にして31万5000元)の損害賠償を受け取ったと報告した。 侵華日軍南京屠殺遇難同胞紀念館の朱成山館長はこれについて、夏さんの裁判が全面勝利したことになると述べた。夏さんは生きている間に勝訴し、損害賠償を受け取った唯一の南京大虐殺の生存者でもある。 日本の最高裁は今年2月5日、南京大虐殺の生存者である夏淑琴さんが、「南京大虐殺の徹底検証」の著者と出版社を相手に起こした名誉毀損訴訟裁判で、原告の訴えを認める最終判決を言い渡し、原告に…
1937年日本軍による南京大虐殺を扱った中国映画'南京! 南京!'がヨーロッパ最高権威の映画祭で大賞を獲得した。 シンガポール 聯合早報の最近報道によれば陸川監督の'南京! 南京!'が先月26日閉幕した'第57回(San Sebastian Film Festival)で映画祭大賞である'最優秀映画賞と最優秀撮影賞を受賞した。 世界各国で出品された15編の映画と競争を行った'南京! 南京!'は"戦争を通して体験することになる中国民族の葛藤を細かく描写した"という映画祭審査委員らのは好評を受けて大賞の栄光を掴んだ。 授賞式で陸川監督は"今まで中国映画で南京大虐殺の…
《南京!南京!》は今年最も注目された映画の1つで、監督である陸川も最も注目された映画監督のひとりである。陸川が俳優である中泉英雄、秦嵐、江一燕を連れて宣伝の為に十一番目の都市である広州に到着した。試写会でほとんどの質問が監督の陸川に問い掛けられたが。みんなが最も関心していたのはやはり《南京!南京!》の日本での公開の可能性であった。この問題に対して陸川監督は既に日本の発行会社からの問い合わせがあるといいながら、日本での公開を成功させる難度は映画を撮影するより難しいが公開出来るようにベストを尽くすと表明した。 編集:CHINA7