作成日 : 2009-08-28 17:23|HIT : 8271
中国音楽概況

中国伝統音楽の歴史と伝承


中国の伝統音楽は主に民歌舞曲、説唱、戯曲、器楽の五種類に分けられる。 悠久な歴史発展過程の中で中国音楽も同じように独特の民族風格を形成した。
出土した文物の考証に基づけば中国は約5千年以前の原始氏族社会に歌舞と歌曲が誕生した。 すなわち商周時代に達してすでに比較的発達した音楽文化があったし西周時期には記録されている楽器が70種余りに達する。 1978年5月湖北随県で戦国初期の古墳が発掘されたがその中には一つの完全な鐘鼓楽隊があったし珍しい楽器が124ヶにも達した。 特にその中には青銅で造した編鐘があったが楽鐘が65ヶ、鐘架の長さは10.79m,高さが2.67mであった。 編鐘は大きさが違って12ヶの音調を出すことができて音域は5ヶ8度にまたがって演奏した音楽は美しくて感動的だった。

この編鐘は古代中国の楽器製造がすでに非常に高い水準に到達していたことを説明する。 この他にも≪詩径≫ の中の"風" "雅" "頌"は事実上皆周代の楽曲歌詞でそれの楽曲は宮廷と祭事に使われたのもあって民家音楽もある。 これは当時中国の音楽がすでにだいぶ流行したことを説明する。 周代で漢代までは中央から地方に至るまで皆民間音楽を専門的に責任をとり収集整理する機構を設置したが、これは音楽を保存して発展させるのに重要な影響を及ぼした。
 戦国時代に中国には音楽を体系的に論述した最初の著作の公孫尼子の≪楽記≫が出現した。
唐代は中国の歌舞芸術が最も繁栄を享受した時期であり、当時には国内の各民族の音楽交流が頻繁だったし、日本、インド、韓国、東南アジア等の音楽も絶えず中国に流入して中国の音楽文化を非常に豊かにした。 民間音楽でも宮廷音楽でも皆非常にふん盛んで文献上の記録に見える楽曲名称だけでも数百種余りもなる。 例をあげれば有名な大曲≪霓裳羽衣曲≫(楽譜はすでに亡失されて一部だけ残っていること)は体制が膨大で構成が複雑で声(声)楽(音楽)舞が結びついたことで当時宮廷音楽の非常に高い芸術的成就を代表する。

宋元時期に都市貿易の中心の"瓦舎" "勾欄"は民間の各種音楽芸人らが集まった場所で市民階層の通俗音楽芸術を発展させるのに比較的良好な環境と条件を提供した。 したがってこの時期には芸術歌曲と故事人物の説唱を特徴とする公演芸術が速かに発展したし、芸人らは市民らが好む多くの説唱楽曲を創作した。 これと同時に一部専門芸人と芸術団体は隋唐の散楽と百戯の伝統を発展させて、古辞、人物、説唱、歌舞、楽器を結合して新しい芸術領域の雑劇を繁栄に導いたし、戯曲音楽の発展を促進させた。
この時期にはまた填詞と唱曲が一時に風靡して戯曲公演芸術の発展を促進させた。 南宋の婉約派詞人であり音楽家の(姜螟鐀)は詞曲音楽を創作する中に後世の人々のために宋詞音楽の基本的な特色を代表する貴重な作品を残してくれた。 説唱音楽と戯曲音楽の勃興は楽器芸術の発展を持ってきて中国の伝統楽器は胡琴、笛子、琴、笙、簫、琵琶、鼓等で構成された吹拉弾打の4種類の構造が形成されて小型音楽合奏のフンソンと独走芸術の発展を促進させた。
明清時期にはこのような基礎の上で多様な民間音楽が興起した。 特に芸術家曲説唱音楽と戯曲音楽の発展は民間(少数民族を含む)歌舞と器楽合奏の繁栄を促進させた。 近代社会に入った以後にも伝統音楽はずっと発展したが新しい時代の特徴が出現した。 すなわち民家説唱、戯曲、器楽、歌舞などの音楽形式が明清時期よりより一層大衆化していった。 数多くの新しい楽種と新しい曲種、新しい劇種がひきつづき興起してかつてなかった大規模な音楽が全国的に流行して発展して中国音楽界にはそれこそ活気がいっぱいだった。 これと同時に金管楽器であるピアノ バイオリン ビオラ チェロ トランペット交響楽と和声学などの西洋の楽器と音楽が中国に大量に流入して中国の二胡、笛子、琴、笙、簫琵琶、鼓等の楽器および音楽と相互呼応して中国の音楽領域と中国人の視野を広げてくれた。
中華人民共和国成立以後には政府の強力な支援下で音楽芸術事業は旺盛に発展した。 音楽創作方面では制裁が幅広くて形式が多様で優秀な作品が数えきれない程現れた。 音楽公演方面では歌唱団、歌舞団、管楽隊、民族楽隊が普遍的に設立されて優秀な作曲家、歌手、演奏家、指揮者らが大量で排出されて出た。 専門音楽団体の他にも大衆的な音楽活動も非常に活発だった。 音楽理論研究と音楽教育方面では過去にほとんど空白状態だったがこの時に達しては専門的な研究機構と音楽学教を設立して音楽雑誌も出版することになった。 以外に外国音楽界との交流も絶えず拡大され新中国が旺盛に展開した音楽芸術事業は中国音楽芸術の質的向上を促進させたとのことが分かる。

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