作成日 : 2008-07-30 21:47|HIT : 6166
陵墓建築芸術

陵墓建築は古代中国建築でもっとも重要な建築様式の一つと言える。
古代中国人たちは人は死んでも魂は生きているという霊魂不滅思想の影響を受けて普遍的に葬礼を重要視した。このために階層を問わず陵墓を作る事に熱心を傾けた。 長年の歴史の中で中国陵墓建築は大きな発展を繰り返えし、世界的に珍しい膨大な古代皇帝, 皇后陵墓群を誕生させた。
また歴史の移り変わり過程の中で徐徐に絵画, 書道, 彫刻などの多様な芸術形式が陵墓建築に接木されながら陵墓建築は単純な墓碑建築から当時のさまざまな芸術様式の発展を総合的に見せてくれる芸術様式の一つになった。
陵墓建築は中国古代建築の中で一番雄大壮厳で膨大な建築様式中の一つで陵墓建築は自然地形を利用して山と近くに建築するのが一般的である。しかし例外にも平地に建築したりもする。中国陵園の配置を見ればたいてい四方に壁を積んで四面に門を出して四角に樓閣を積む。
陵墓の前には煉瓦が敷かれた甬道があって陵園中には松と白楊木が鬱蒼に竝んでいて見る人々に厳肅で敬虔な感じを与える。

秦始皇陵




陝西省西安市の驪山北岸に位した秦始皇陵は中国で一番多く知られた有名な陵墓である。
この陵墓は約 2千余年の前に建築されたがこの陵墓中にある兵馬俑は ‘世界8大奇蹟’と呼ばれる。
秦始皇の兵馬俑はこの陵墓を護衛する ‘部隊’であり、その勢いが堂々で彫りと製作面、特に芸術的にすぐれるという評価を受けている。またこの陵墓は 1987年に世界遺産に記入された。世界遺産委員会は秦始皇の兵馬俑に対して秦始皇陵の周りを囲んだ兵馬俑はその形態がそれぞれ異なって彼らの戦馬, 戦車と武器も現実に即して作られた完備な傑作であると評価している。またこの兵馬俑は非常に高い歴史的価値と文化価値を持っている。
陝西省西安市近所は中国皇帝陵墓が比較的たくさん集中された所で秦始皇陵の他にも西漢の11個の皇帝陵墓と唐時代の18個の皇帝陵墓がある。その中でも漢武帝劉徹の茂陵は西漢皇陵の中で規模が一番大きい陵墓で発掘された遺物が一番多い所でもある。
昭陵は唐太宗李世民の陵墓で陵園面積が非常に大きくて陵園内に 17個の功臣貴族たちの殉葬陵があり地上と地下に珍しい文化財が多い。一番有名なのは唐の彫刻精品である(六駿図)である。

十三陵


明朝皇帝陵墓は主に北京の昌平県にある。
明が北京を都邑で決めた後の 13人皇帝の陵墓群なので‘十三陵’と呼ばれる。
明十三陵は敷地面積が 40平方kmに達し、中国に現存する陵墓の中で一番集中されて完成した陵墓建築群である。

なかでも規模が一番雄威なのは長陵(明成祖 朱棣)の陵墓と定陵(明神宗 朱翊鈞)の陵墓である。 発掘を通じて貞陵地下のアーチ型壁が丈夫のみならず排水設備が良好でアーチ型の壁が1ヶ所も崩れなかったということを見つけた。
これは古代中国人たちが地下に建築物を建設するにおいてすぐれた技術を取り揃えたということを端的に見せてくれる。
中国に現存する陵墓建築で規模が一番大きく建築体系が一番完成した皇室陵墓は清東陵であり敷地面積が 78平方kmに達する。 この陵墓には清の5人の皇帝と14人の皇后, 百名余りの妃嬪たちが葬されている。
清東陵内の主要陵墓建築物は皆精巧で美しくて陵墓建築を研究する上に非常に重要な歴史的芸術的価値を持っている。

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