作成日 : 2008-07-28 14:14|HIT : 6849
シルクと人物画

中国古代の服装は大部分絹(シルク)になっている。絹の特性は中国美術、特に人物画の風致と技巧にこの上なく大きい影響を与えたと言える。
中国古代人物画と中国伝統絹服装はずいぶん前から緊密な連携を持っていた。中国画は風情と主観的感覚の表現を追い求めて、技法上でアウトラインの運用をことさら重視する。
なので中国人物画では線で服柄を描いてまた独特の柄で人物の気質と風情を表現することが中国人物画の特徴になった。

中国人物画の服柄は非常に独特なのにこのような特徴は主に下の二つ方面で表現される。
 一つは中国絹服装の独特の静寂な状態すなわち垂れでもう一つは動的な状態すなわち飛びちりである。

服装の垂れ效果はすべての柔らかい布が共同で所有してはいるが中国絹の垂れ效果は独特のものだと言える。 絹は軽くて柔らかく、すべすべして派手な特性を持っているが中国伝統服装の広くて垂れるデザインともぴったり合うのである。

絹のこのような垂れることを表現するために中国絵画は各種筆法を創造したしこれは歴代各流派の人物画の表現技法に根拠して総合したのである。 一方中国の豊かな絵法も仮に服柄の多種多様さを説明してくれている。

中国化の風情は人物画で静寂な状態の垂れと外動的な状態での絹服装の飛びちりで最も表現される。 唐朝の有名な画家蜷エ道子の壁画はすぐれた絵画芸術で襟の飜ることを美しく表現してくれている。

飛びちる服装の形象は画家の理想的な人生を追い求めることと緊密に連携されているし自由、 さわやかな意境はまさに画家の思想と心境の表出とも言える。 またこのような自由さと楽しいことは中国絹の性格でもある。

コメント : 0
  • 目次
  • 前へ
  • 次へ
  •  
    読みランキング
    1/3
    おすすめランキング
    1/3
    人気ランキング
    1/3
    Photo
    1/3