作成日 : 2008-12-06 01:46|HIT : 12014
中国の税制

中国政府は政権樹立後中華民国時代の複雑だった税制を整理及び統合して流通税と所得税を税制の二本柱にする税制を構築して開放・改革政策の加速化で税制整備の必要性が台頭すると 1984年に税制改革を推進して32個の税目で構成される税制の基本構造を確立して付加価値税、営業税、国有企業所得税などの期間税目があったが社会主義市場経済の発展に充分でない部分が多くなるようになり 1993年税制改革を断行して 1994年から施行するようになった。 現在は総 7種 24個の内国税を賦課しなければならないし税種類は下表のようだ.


■ 流通税類 : 増値税, 消費税, 営業税
■ 所得税類 : 企業所得勢税 国内企業所得税, 個人所得税
■ 資源税類 : 資源税、都市土地使用税
■ 特定目的税類 : 都市維持建設税, 耕地占用税, 固定資産投資方向調節税, 土地増値税
■ 財産税類 : 家屋税, 都市家屋土地税, 遺産税
■ 行為税類 : 車船舶使用税, 車両船舶使用番号税, 印紙税, 契約税, 証券交易税, 屠畜税, 宴会税
■ 農業税類 : 農業税, 牧畜業税

 

[中央世と地方税]

1993年までは国税, 地方税を皆地方税務局で徴収していたが、1994年の税制改革によって各種税法が中央税と地方税及び共通税に仕分けされたし既存の地方税務局の中に中央税務国と地方税務局が設置されて中央税は中央税務国、地方税と共通税は地方税務局で徴収するようになった。関税とともに徴収する消費税、付加価値税は税関で取り立てるようになった。


 
[税徴収管理]

中国の税務機関は開放・改革政策がある程度推進された 1981年末に至ってからこそ大部分の省・市・自治区に設置されたし 1992年には '税収徴収管理法'を公布しながら現在の租税行政体系を具備した。 税収徴収管理法を公布しながら租税行政を統べる国家税務国を国務院直属機関に変更して名称も国家税務総局で改称したし、1993年には財政部の管理・監督を受けた国家税務総局を財政部のような等級で格上げさせた。

省級(自治区と直轄市含み)税務機関があり, 7処1室で構成されて地方の税務行政を担当する。 省級(自治区と直轄市含み)税務機関の下には直轄市地区に税務分局を設置されているしその下に最下位の事務所がある。
 一方市級・直轄市・自治州のの下には自治州と自治県と県の税務局及び省税務分局が設置されているしその下に最下位税務機関である税務署がある。
 関税と船舶税は税関総局で担当して、国務院直属機関であり、最下位税務機関である税務処は県税務局及び直轄市各分局が派遣した機構があり経済区別に分けて設置されている。


[主要税目別内容]

■ 企業所得税

内資企業所得税 : 中国企業の納税年度は原則的に 1月 1日から 12月 31日までであり企業が納税年度の中途に開業、合併、営業中止などの理由で実際の経営期間が 12ヶ月未満の時にはその実際の経営期間を 1 納税年度にする。

所得税の納付は年度別で計算して月別または分期別で予納することができるし 月または分期別予納は管轄地方税務政府が納税義務者の納付税額の多少によって決めて月または半期終了後 15日内に予納するが年度終了後 4ヶ月内に合算・精算して過不足を整理しなければならない。


納税義務者は必ず月または半期終了後 15日以内にその所在地管轄地方税務政府に財務諸表と企業所得税予納申告書を提出しなければならない。 年度終了後 45日以内にその所在地にある管轄地方税務政府に会計決算報告書と所得税申告書を提出しなければならない。

外資企業所得税 :
外資企業と言うのは中国内に設立された中外合資経営企業(合資企業:株式形企業),中外合作経営企業(合作企業:契約形企業) 及び独資企業(外国人が 100%投資した企業)を示して、これら企業を三資企業だと言う。

外国投資企業所得税の課税根拠は納税所得額を根拠にする。 税法は課税所得の基本概念を "外国投資企業と外国企業が中国内に設立した生産・経営期でないし場所で発生した毎 1納税年度の収益総額で費用(原価, 費用及び損失)を差引した残額"で規定している。

外国投資企業の企業所得税と外国企業の中国内設立された生産・経営期で及び場所の所得に対する企業所得税は納税所得額の 30%を課税して、 地方所得税は納税所得額の 3%を課税する。 しかし投資優待措置として軽減税率が適用になって進出地域、企業の種類などによって税率が違うことができる。

■ 個人所得税

個人所得税法では納税義務者に対して属人基準と属地基準の課税原則を一緒に採用している。 納税義務者に対する居住者と非居住者の仕分けは住所と居住期間によって仕分けされる。 外国人の居住及び非居住者に対する仕分けに対しては決まった規定がなく主に居住期間が判定基準になっている。 だから全体的に見れば中国内での居住期間の長短が納税義務者の個人所得税負担に影響を及ぼすと言える。

中国の個人所得税は一種の分離課税が採用され各所得は独立して計算されてそれぞれの所得別で所得控除が成り立って違う税率表が適用されて税額が計算される。

したがって納税義務者が二つの種類またはその以上の所得を一緒に取得する場合には種類別に仕分け計算して納税しなければならない。 2人または 2名以上の個人が同一種類の収入を共同で得るようになる場合には各自に課税しなければならない。


中国内に住所があるとか住所はないが 1年以上中国内に居住した個人の中国内外で発生した所得も課税対象になって二重課税防止協定上中国内に 183日以上居住した外国人は中国内外で発生した所得に対して中国で課税権を保有している。

 

■ 増値税

財貨の販売などによる付加価値発生分に対して賦課する付加価値税で財貨の販売、加工、修繕及び入れ替えなどの提供行為に対して課税する。

 

■ 増値税免税対象


1) 農業(林業、 養殖業、 牧畜業、 水産業含み) 生産者が販売する自家生産農産物など
2) 避姙薬及び避妊用具、古書籍、科学研究及び教育用収入装備
3) 下請加工、下請組み立てのために輸入される装備及び機械
4) 障害人用輸入物品、無償支援物資及び装備、リサイクル商品の販売
5) 材料加工輸出向け収入原資材

 

■ 増値税税率


1) 基本税率 17%
2) 穀物、 食用油、ガス、 煉炭、天然水、書籍、新聞、雑誌、 飼料、 化学肥料、 農薬、 農業用機械、 農業用ビニール 13%

消費税
 
消費税はすべての財貨に対して増値税賦課が取り立てされた以後少数の財貨に選別的に賦課される課税で中国で課税対象消費財を生産、 輸入するとか委託加工するすべての企業、 団体、 個人は消費税の納税義務者になる。


主要課税対象品目はタバコ、酒類、化粧品、貴金属、ガソリン、ディーゼル類、自動車タイヤ、モーターサイクル、自動車等であり税率は 3~40%にのぼる。

 

■ 営業税


課税対象労務の有償提供、 無形資産の有償譲渡及び不動産販売による営業額に対して賦課しなければならない。

■ 免除対象

1) 月営業額 200-800RMB以下毎次営業額 50RMB 以下
2) 幼稚園、託児所などの扶養及び養育サービス、 婚姻紹介、 葬礼サービス
3) 病院などの医療サービス、 学校等の教育サービス
4) 文化及び宗教活動関連入場料サービス、障害者提供労務、農木畜業関連技術訓練と疾病予防及び治療


■ 税率


1) 交通運輸、建築、郵便通信及び文化体育業種 : 3%
2) 金融保険とサービス業種、無形財産有償譲渡及び不動産販売 : 5%
3) 娯楽業 : 5-20% (地方政府が具体適用税率決定)

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